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音楽の起源 東西古代世界における音楽の生成

クルト・ザックス 著 皆川達夫 柿木吾郎 共訳

シリーズ ノートン音楽史シリーズ
発行元 音楽之友社
出版年 1969/01
A5
ページ 413
六一ID N89871
ISBN 9784276112001

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マトリョーシカ さん

古代音楽研究においてまず名前が上がるのがCurt Sachsであるが、本書は様々な地域における古代の音楽について詳細に論じられている。例えば古代ギリシアの章では、テトラコードやハルモニア音階といった現代の音楽の礎ともなる音楽理論が述べられており、非常に面白い。しかし、ある程度の前提知識が必要となるため、本書のみを読んですべてを理解するのはかなり難しいと思われる。

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