《中国佛教美学典藏　出土及传世造像》

　出土及传世佛教造像与石窟造像和地面寺院造像情况有所不同,石窟造像有相对完整的石窟开凿序列,地面寺院亦有相对完整的殿堂造像布局,这种系统性本身就能为研究者提供丰富的信息。此外,在各类古代文献资料中也可以找到它们的相关记载。但出土及传世造像则不然,尤其是窖藏坑出土的造像,它们好像是历史留给后人的记忆碎片,需要我们使出浑身解数去解读它背后的秘密。整体而言,本卷内容比较零散,这也是由此类造像的存世现状所决定的,主要包括出土石刻造像、汉传金铜造像、漆木陶瓷造像以及藏传佛教金铜造像四部分。中国出土石刻造像众多,本书所选造像主要有:四川成都出土南朝造像,山东青州龙兴寺出土造像,河北曲阳修��寺遗址、邺城遗址北吴庄出土造像,陕西西安出土北周造像,山西南涅水出土造像,以及河南地区出土的几处造像。所选造像年代主要集中在南北朝时期兼及隋唐,个别内容题材较为特殊的涉及宋、明。

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　出土および伝世した仏教造像は、石窟や地上の寺院の造像とは状況が異なります。石窟造像には比較的完全な開削序列があり、地上寺院にも比較的完全な堂宇の造像配置があります。この体系性自体が研究者に豊富な情報を提供しています。また、各種の古代文献資料にもそれらに関する記述を見つけることができます。しかし、出土および伝世した造像はそうではありません。特に穴蔵坑から出土した造像は、歴史が残した記憶の断片のようで、その背後にある秘密を解読する必要があります。全体的に言えば、この巻の内容は比較的ばらばらで、造像の現存状況によるものです。主に出土石刻造像、漢伝金銅造像、漆木陶磁造像およびチベット仏教金銅造像の4つの部分を含みます。中国から出土した石刻造像は多く、本書で選ばれた主な造像は、四川省成都から出土した南朝造像、山東省青州龍興寺から出土した造像、河北省曲陽修徳寺遺跡、鄴城遺跡の北呉荘から出土した造像、陝西省西安から出土した北周造像、山西南涅水から出土した造像、および河南地区から出土したいくつかの造像です。選ばれた造像年代は主に南北朝時代から隋唐時代に集中し、比較的特殊な題材として宋や明に関わるものも含みます。

高建平,瑞典乌普萨拉大学美学博士,中国社会科学院研究员,博士生导师,深圳大学美学与文艺批评研究院院长暨人文学院院长。

王敏庆,中国社会科学院文学研究所副研究员,硕士研究生导师。首都师范大学硕士,中央美术学院博士,中国社会科学院世界宗教研究所博士后。主要研究方向为佛教美术、名物。发表学术论文《佛塔受花形制渊源考略——兼论中国与西亚中亚的文化交流》《“荣耀之面”:南北朝晚期佛教兽面图像研究》《黄金之丘下的河神——阿富汗蒂拉丘地1号墓出土的人与海豚金牌饰图像初探》等二十余篇;主持国家社科基金一般项目“中古中国单层方形覆钵塔研究”;出版专著《北周佛教美术研究——以长安造像为中心》。

杨小娟,中国人民大学哲学院宗教学硕士,先后在西藏基层和宣传文化系统工作,现为西藏日报社记者。

吴源虹,中国社会科学院研究生院文物与博物馆学硕士,现就职于中贸圣佳国际拍卖有限公司,主要研究领域为汉藏佛教艺术。