国家图书馆作为国家总书库,收藏有大量黄河相关历史文献,其中黄河相关古旧地图约有400种,这些彩绘本舆图,绘制精细,兼具实用价值和艺术价值。比如清中期《六省黄河工程埽坝情形图》描绘了起自上源阿尔坦河,流经甘肃、陕西、山西、河南、山东、江南六省入海的黄河,并且详细标出了黄河下游沿岸埽坝工程,图幅近7米长。这些河图制式相对统一,绘制精细,贴有贴签,反映实时河事,通常随治河大臣或地方官员的奏议一同向上呈报等情形。所谓鉴古知今,本卷内容为以此为主的黄河工程档案,开发这些具有代表性的工程古旧地图,对于当前乃至以后的黄河研究仍然具有重要意义。

　国立図書館は国家の総合書庫として、大量の黄河に関する歴史文献を所蔵しています。中でも、黄河に関する古地図は約400種類あり、これらの彩色された地図は精巧に描かれており、実用的な価値と芸術的な価値の両方を兼ね備えています。
　例えば、清朝中期の《六省黄河工事埽坝情景図》は、上流の阿尔坦河から流れ出し、甘肃、陕西、山西、河南、山东、江南の六省を経て海に注ぐ黄河を描いており、黄河下流沿岸の埽坝工事が詳しく記載されています。この地図は幅約7メートルにも及びます。これらの河川図は比較的統一された形式で描かれており、精巧に描かれた貼り紙が付されていて、現状の河川事情を反映しています。通常、治河大臣や地方官が奏議とともに上報する際に用いられていました。

古きを鑑みて今を知るというように、この巻には黄河工事のアーカイブが主に収められており、これらの代表的な古地図を開発することは、現在および将来の黄河研究において重要な意義を持っています。