《中国佛教美学典藏　敦煌写经》

　本书稿是我社重点项目《中国佛教美学典藏》丛书之一,该丛书有佛教绘画、造像、书法、建筑、诗文、音乐、器物等卷。有主编高建平、尹佃写的总序,是从博大精深的佛教艺术与文化方面阐述中华文化在世界文化中的意义。本书绪论外,共六章,对敦煌写经中的书法作出全面阐释,如字体的分类,书写水准与审美风格、楷书的字体演变、代表性写本介绍与欣赏等,有大量图片说明文中阐述的主题。本书主要从鉴赏的角度考察敦煌佛教写经书法艺术,同时加入了作者关于字体研究的成果,一方面充实了本书的学术色彩,另一方面也是对敦煌写经的书法之美进行细致的阐释。

　本書は、中国大百科全書出版社の重点プロジェクトである《中国仏教美学典蔵》シリーズの一冊です。このシリーズには、仏教絵画、造像、書法(書道)、建築、詩文、音楽、器物などの巻が含まれています。また、総序は主編の高建平氏と尹佃氏によって執筆されており、深遠な仏教芸術と文化を通して、世界文化における中華文化の意義を論じています。
　本書の内容は緒論を除いて全6章で構成されており、敦煌写経における書法について包括的に説明しています。具体的には、字体の分類、書写水準と審美的なスタイル、楷書の字体変遷、代表的な写本の紹介と鑑賞など、多岐にわたります。また、これらのテーマを説明するために、多数の画像資料が含まれています。
　本書では主に鑑賞の視点から敦煌の仏教写経書法芸術を考察しており、さらに著者の字体研究に関する成果も盛り込まれています。このことにより、本書は学術的な側面を豊かにすると同時に、敦煌写経書法の美を詳細に解説する内容となっています。