《中国之诞生　中国文明的形成期》

　是20世纪美国著名汉学家顾立雅对中国早期(约公元前1400年至前600年)文明的一次全面而深入的研究,为早期中国研究最早在西方风行的权威之作。本书分为上中下三编,分别介绍了20世纪30年代的最新考古发现、商代和周代的文明,是作者1932—1936年到中国访学,并实地考察殷墟等考古遗址和亲手检视众多文物后,根据当时最新考古发掘成果、结合中国思想和历史文献撰写的,为西方第一部利用甲骨文、金文及考古遗址和文物对商周文明进行综合性论述的著作,揭示了商周时期的社会制度、经济生活、宗教信仰、文化艺术等多个方面的面貌,生动地再现了早期中国文明的形成与发展过程。全书饱含着对中国伟大文明的温情与敬意,以考古资料和历史文献驳斥“中国文化西来说”“白人种族优越性”,阐述中国文明形成与发展的独有特性,对西方中国研究和大众读者认识了解中国产生了重要且持久的影响。
中译本为本书问世近九十年以来的首次出版,由夏含夷教授撰写中译本序《顾立雅与我》、徐坚、郑威教授撰写推荐序;附录顾立雅《〈中国之诞生〉的诞生》和20世纪30年代用中文撰写发表的《释天》《原道字与彝字之哲学意义》《梅迪生——君子儒》、钱存训等在顾立雅追思会上的发言、钱存训《记美国汉学家顾立雅教授》、夏含夷《孔子与芝加哥大学:神话与人》;书前配有顾立雅照片,顾立雅夫妇于20世纪30年代考察殷墟时与董作宾、梁思永等人合影,顾立雅与钱存训的合影,以及顾立雅夫妇20世纪五六十年代写给钱存训的两封信件等。

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　本書は、20世紀のアメリカを代表する漢学者である顧立雅(Herrlee G. Creel)による、中国早期文明(紀元前約1400年〜前600年)に関する包括的かつ深遠な研究成果です。 西洋において早期中国研究が広く知られるようになった最初の権威ある著作として位置づけられています。
　「上編・中編・下編」の三部構成となっており、1930年代の最新考古成果、商代文明、周代文明についてそれぞれ詳しく紹介しています。 著者は1932年から1936年にかけて中国に滞在し、殷墟などの考古遺跡を実地に調査し、多くの文物を直接検証しました。 その成果をもとに、当時の最新の発掘資料と中国思想・歴史文献を融合させて執筆された本書は、甲骨文・金文・考古遺跡・文物を総合的に用いて商周文明を論じた西洋初の著作です。
　本書では、商周時代の社会制度・経済生活・宗教信仰・文化芸術など多方面にわたる内容が描かれており、早期中国文明の形成と発展の過程を生き生きと再現しています。 また、考古資料と歴史文献を通じて「中国文化西来説」や「白人種族優越論」を反駁し、中国文明の独自性と発展の特質を明らかにしています。 この著作は、西洋における中国研究および一般読者の中国理解に対して、重要かつ永続的な影響を与えた作品です。
　今回刊行された中国語訳版は、本書が発表されてから約90年を経て初めて出版されたものであり、夏含夷教授による序文「顧立雅と私」、徐堅・鄭威両教授による推薦序文が収録されています。 さらに、顧立雅自身による「『中国之誕生』の誕生」や、1930年代に中国語で執筆・発表された《釈天》《原道字与彝字之哲学意义》《梅迪生——君子儒》、 顧立雅追悼会での錢存訓らによる発言記録、錢存訓による「アメリカ漢学者顧立雅教授の記録」、夏含夷による「孔子とシカゴ大学:神話と人物」などの附録も収められています。
　巻頭には、顧立雅夫妻が1930年代に殷墟を調査した際に董作賓・梁思永らと撮影した写真、錢存訓とのツーショット、 さらに1950〜60年代に顧立雅夫妻が錢存訓に宛てた2通の書簡なども掲載されており、学術的価値と人間的温かみを兼ね備えた一冊となっています。

顾立雅与我:《中国之诞生》中译本序 夏含夷1
推荐序 中国上古史写作新范式之诞生 徐坚13
推荐序 一部跨时代的汉学经典 郑威18
导言 毕安祺1
自序 顾立雅5

上编 最新发现
第一章 甲骨文3
第二章 考古发掘10
第三章 中国文明的起源23

中编 商代
第四章 大邑商41
第五章 生活状况57
第六章 手工制品80
第七章 雕刻与青铜器91
第八章 商代社会112
第九章 商代国家119
第十章 战争128
第十一章 书写系统145
第十二章 商代神祇162
第十三章 卜筮174
第十四章 祭祀186

下编 周代
第十五章 周人是谁?209
第十六章 周的征服217
第十七章 政治演进229
第十八章 考古238
第十九章 文学246
第二十章 周代社会269
第二十一章 婚姻282
第二十二章 家庭制度294
第二十三章 生计303
第二十四章 娱乐312
第二十五章 宗教326
第二十六章 法律341
第二十七章 官僚阶层351
第二十八章 天命360

附 录
《中国之诞生》的诞生 顾立雅375
释天 顾立雅381
原道字与彝字之哲学意义 顾立雅395
附录一:顾立雅论中国之宇宙观 吴宓 述400
附录二:孔诞小言 吴宓 述404
梅迪生——君子儒 顾立雅407
在顾立雅教授追思会上的发言 夏含夷等410
记美国汉学家顾立雅教授 钱存训430
孔子与芝加哥大学:神话与人 夏含夷440

选定参考书目451
索引457
译后记467
出版后记475

顾立雅(Herrlee Glessner Creel,1905—1994),20世纪美国最负盛名的汉学家之一。长期担任美国芝加哥大学教授,曾任芝加哥大学东方语言文学系(远东语言与文明系)主任、美国东方学会会长等,对开创中国及东亚研究和东亚图书馆有重要的贡献。1929年获芝加哥大学博士学位,1932—1936年赴中国访学,结识诸多中国名家,并赴殷墟等考古遗址考察,回国后致力于中国研究推广。著有《中华主义:中国世界观的演变》(Sinism: A Study of the Evolution of the Chinese World-View, 1929)、《中国之诞生:中华文明的形成期》(The Birth of China: A Study of the Formative Period of Chinese Civilization, 1936)、《早期中国文化研究》(Studies in Early Chinese Culture, 1937)、《孔子:其人与神话》(Confucius: The Man and the Myth, 1949)、《中国思想:从孔子到毛泽东》(Chinese Thought from Confucius to Mao Tsê-tung, 1953)、《什么是道家?及其他中国文化史研究》(What is Taoism? and other Studies in Chinese Cultural History, 1970)、《中国治国之道的起源·卷一:西周帝国》(Origins of Statecraft in China, Volume One: The Western Chou Empire, 1970)、《申不害:公元前四世纪中国的政治哲学家》(Shen Pu-Hai: A Chinese Political Philosopher of the Fourth Century B. C., 1974)等。2005年芝加哥大学设立“顾立雅中国古文字学中心”纪念其学术成就。

于歆砚,牛津大学历史系本科、古典学系硕士毕业,现为爱丁堡大学古典学在读博士,主要研究方向为古代地中海与先秦时期中国的比较史研究。