<お知らせ>
・ダウンロード時に通常のもの(パソコン用)と画像を粗くしたもの(スマートフォン用)の2種がWEB書庫に追加されます。
　iphone・ipadでは、パソコン用でもダウンロード時に若干時間がかかりますが問題無くご利用いただけます。アンドロイド携帯電話は機種によって性能差が大きく、開くのに時間がかかってしまう場合や、処理能力が足りずに開こうとするとアプリが閉じてしまう・開かないなどが起きてしまうためデータを軽くした(画像が粗くなった)スマートフォン用もお付けしています。ご利用の端末に合うものをWEB書庫からダウンロードしてください。
・印刷は可能・不可・粗いものなら可能の3種を設定できますが、今回は不可に設定しております。
・テキストのコピーも可・不可の設定ができますが、今回は不可に設定しています。
・その他お気づきの点ございましたら改善してまいりますのでお知らせください。
<概要>
電子化日: 2012年 5月 20日
印 刷: 不 可
目 次: あ り(しおりもあり)
文字検索: 可能(コピーは不可)
元データ: 印刷用データ
利用台数:PC用1台、スマートフォン用1台　合計2台
<内容>
落川・一の宮遺跡における集落・建物の変遷の研究を中心に、古墳時代から古代南武蔵の土器編年、諸様相、その問題点をまとめる。
<目次>
第1章　南武蔵の土器編年
　第1節 奈良時代の多摩川流域
　第2節 土器編年と灰釉陶器
　第3節 在地産土器の編年と問題点
　第4節 日野市落川遺跡出土の磁器─その出土背景─
第2章　南武蔵の諸様相
　第1節 武蔵国における古墳時代の問題点─武蔵国造の反乱─
　第2節 南武蔵における奈良時代の土器編年とその史的背景
　第3節 多摩川中流域における沖積地の開発
　第4節 瀬戸岡古墳群
　第5節 南多摩古窯と武蔵国分寺
第3章　落川・一の宮遺跡の研究
　第1節 落川・一の宮遺跡─多摩川沖積微高地・自然堤防上の遺跡─
　第2節 落川・一の宮遺跡の集落変遷─東国古代集落の形成と解体過程の一側面─
　第3節 落川・一の宮遺跡の集落変遷─土器から何がわかるか─
　第4節 落川・一の宮遺跡における建物変遷と問題点─武士団屋敷の実体─
　第5節 落川・一の宮遺跡発掘の道路
第4章　私の考古学的視点
　第1節 弥生時代と古墳時代─東国における古墳時代前期の土器編年をおこなうための留意点─
　第2節 武蔵国分寺造営前後の多摩丘陵─国分寺造営の目的─
　第3節 「残さない社会」から学ぶこと─縄紋期以前の煮るための道具を考える─
附編　　私と考古学
　　　　1　私と「新選組」と考古学
　　　　2　私と「月の輪古墳」と考古学
　　　　3　私と「山梨」と考古学
<書評>
2010年8月15日　「多摩のあゆみ139」　斎藤愼一様
2010年　「東京の遺跡No.93」　高橋一夫様