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シリーズ全4巻の第2巻
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<内容>
本書は、縄文時代の通史を意図したものではなく、新しい縄文時代観をどうとらえるかを考えることを目的として書き綴っている。そのために、旧来の定説的な考えをピックアップして検証する方法をとった。(本書「序にかえて」より)
※前号の旧石器は概説的な内容で好評でしたが、本号では多量な縄文関連の情報を整理する意味で論争の争点など項目ごとに説明していく内容となっています。シリーズ共通で、面白く読めるように図版やイラストを多用し解りやすく説明されています。

<目次>※抜粋
1章　縄文ソサエティー
　平等といわれた縄文社会
2章　縄文コンテンポラリー
　最初の縄文土器
　縄目の思想
　縄文文様の終焉
3章　縄文ジェンダー
　心の時代の原点を探る
4章　縄文カタストロフィー
　送りの思想
　縄文文化の終焉