中河原遺跡1

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中河原遺跡1

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シリーズ	茨木市文化財資料集第84集
発行元	茨木市教育委員会
出版年	2023
判	A4
ページ	320+137
六一ID	N112068

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状態良

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内容

中河原遺跡は弥生時代中期から中世に至る複合遺跡である。本書では既往の成果も併せて報告した。
　特に弥生時代中期の居住域と墓域を検出したことは特記される。調査地は居住域と墓域の境界に位置する可能性がある。また、建物5棟を描く絵画土器が出土した。一個体に描かれている棟数が多く、注目される。
　その他、古墳時代の掘立柱建物や飛鳥時代から中世の遺構・遺物も確認している。飛鳥時代の遺構・遺物は、茨木市内で検出例が少なく、貴重な成果となった。