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Aposus さん
2021/06/20
戦争や政治事件など権力者の活動を中心とした歴史記述とは違うアプローチで、さらに農民という枠組みから外れる都市民・漁民・職人・芸能民・被差別民への着目など、「瑞穂の国」的な日本史理解を拒否する視点を持っていた網野善彦。史料の扱い方など発表当時から論争が引き起こされても、多種多様な人々・生き方を浮かび上がらせる一冊。
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