(本文300P 写真図版54P)
<内容>
第2・3 次調査成果をまとめた第1次調査報告書に次ぐ一冊
主な時代: 縄文時代草創期、早期、前期、中期
主な遺構: 竪穴状遺構1、土坑5、ピット10
主な遺物: 土器　906 点、石器　17,304 点
(大木8b、上川名�供⊂鐇き供�薄手無文、押圧縄文、隆起線文、尖頭器、石鏃、掻器、削器、石錐、箆形石器、局部磨製石斧、棒状礫、石版、剥片・砕片)植物遺体( オニグルミ核)
<目次>
第1章 調査に至る経緯
　　第1節　調査の学術的背景
　　第2節　調査体制
　　第3節　調査の経過
第2章 調査地と周辺環境
　　第1節　地誌概況
　　第2節　遺跡周辺の歴史的環境
第3章 日向洞窟発掘調査の歩み
第4章 2014・15 年度発掘調査の方法
第5章 A 地区の発掘調査
　　第1節　TP 1の調査
　　第2節　TP 2の調査
　　第3節　放射性炭素年代測定試料について
第6章 自然科学分析
　　第1節　放射性炭素年代測定
　　第2節　珪藻分析
　　第3節　火山灰分析
　　第4節　花粉、プラント・オパール分析
　　第5節　プラント・オパール分析(2)
　　第6節　樹種同定
　　第7節　種実同定
　　第8節　種実同定(2)
　　第9節　黒曜石産地推定
　　第10 節　TP1 を構成する地層の堆積相
第7章 考　察
　　第1節　日向洞窟遺跡の層序解釈
　　第2節　日向洞窟遺跡の形成過程と層序対比
　　第3節　日向5層出土の早期無文土器について
　　第4節　日向5層出土土器の編年的位置
　　第5節　日向5層出土の石器について
　　第6節　日向5層発見の遺構について
第8章 総　括