レビュー一覧

  • 橿原考古学研究所論集 第16

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    巻頭カラー頁に掲載されている箸墓古墳の赤色立体地図目当てに買いました。もちろん興味深い論考も数多く、5年ごとに刊行される論集の中でも出色の出来栄え。
  • 神像の研究

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    神像概説、個別研究、狛犬や鳳凰など動物造形に関する3本の柱からなる。とても勉強になります。お値段がもう少し安ければ良かったのだが…。
  • 文化的資産としての名勝地

    文化的資産としての名勝地

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    科研の報告書。文化庁で「名勝」指定に携わった筆者がまとめた「名勝地とは何か」ということをまとめたもの。平成22年までに指定された全ての名勝に関する指定説明文も掲載されており、とても便利である。
  • 山背の古墳 古墳の調査とその成果

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    発行年が平成3年(1991)と古いため、乙訓古墳群(国史跡)の多くの古墳などは取り上げられていないものの、巨大な横穴式石室が露出している蛇塚古墳(国史跡)の石室実測図などディープな情報も多い一冊。
  • 加西市史別巻 加西の石仏

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    浮彫三尊仏龕(白鳳時代)と一乗寺五輪塔(鎌倉時代)の2件の国指定重要文化財をはじめ、石棺仏など県指定文化財11件、市指定文化財多数を収載。石仏・石塔マニアにとっては、とても楽しめる1冊。
  • 戦国の城

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    「比企城館跡群」として国の史跡に指定されている菅谷館跡、松山城跡、杉山城跡、小倉城跡をはじめとして、埼玉県の主要な城跡を取り上げたシンポジウムの記録をまとめたもの。いわゆる「杉山城問題」。
  • 多賀城跡 外郭跡 1 南門地区

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    特別史跡多賀城跡外郭の南門は、第3期に外郭が南側に拡張されたことに伴い場所を移して立て直されている。これらを中心とした報告で、写真はオールカラー、図面もカラーを多用したビジュアルな作りとなっている。
  • 東名遺跡群2 東名遺跡第2次・久富二本杉遺跡 第1〜3分冊 堆積層・遺構編

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    3次にわたり実施された発掘調査で最も大規模に実施された第2次調査の遺跡(貝層)・遺構編。写真はオールカラー、図面もカラーを多用しており、臨場感あふれる内容となっている。
  • 唐沢山城と佐野氏

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    本丸付近の石垣が見事な唐沢山城(国史跡)に関する好図録。千田嘉博先生や中井均先生も投稿されており、好評につき第二刷が発行された。
  • 多賀城跡 : 発掘のあゆみ2020

    多賀城跡 : 発掘のあゆみ2020

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    60年にも及ぶ特別史跡多賀城跡の発掘調査や整備状況などをまとめた好図録。これ一冊で多賀城跡と関連遺跡群のアウトラインが良く分かるのは、とてもありがたい。