レビュー一覧

  • 在地社会と仏教

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    いわゆる「村落寺院」などをテーマとした研究集会の記録。勉強になります。
  • 額見町遺跡4 F・G・H地区の一部区域の調査

    額見町遺跡4 F・G・H地区の一部区域の調査

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    L字型カマドをもつ竪穴建物が顕著で、渡来人の工人集落と考えられる遺跡。報告書の1〜5の表紙には、L字型カマド付設竪穴建物の写真が使われており、テーマ別の考察が掲載されている。本書では、「村落寺院」に関する分析が加えられている。
  • 陵山古墳の研究

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    近畿地方最古級の横穴式石室を持ち、和歌山県の史跡に指定されている円墳。石室は百済の影響で構築されたものと考えられる。橋本市で販売している。
  • 青田遺跡

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    低地から縄文時代晩期の掘立柱建物群や丸木舟などが発見された。掘立柱建物は打ち込み杭による柱根が多数検出されており、低地の縄文遺跡を考えるうえで重要な報告となっている。
  • 古墳時代木棺の展開過程における鎹の基礎的研究

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    科研の報告書。古墳の木簡に使用された鎹(かすがい)に関するディープな研究報告。レア本である。
  • 安祥寺の研究1 京都市山科区所在の平安時代初期の山林寺院

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    京都市山科にある安祥寺(下寺)は、国宝五智如来座像で知られているが、背後の山上に存在した安祥寺上寺跡に関する測量調査をはじめとするレポート。
  • 加賀 横江荘遺跡 範囲内容確認調査発掘調査報告書

    加賀 横江荘遺跡 範囲内容確認調査発掘調査報告書

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    旧松任市時代に工場建設に伴う発掘調査で発見された荘家跡が国の史跡に指定され、その後遺跡の範囲で実施された事前調査や確認調査の成果をまとめた、総括的内容。考察も大変充実している。
  • 上荒屋遺跡2 奈良・平安時代(1)

    上荒屋遺跡2 奈良・平安時代(1)

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    「東大寺領横江荘遺跡」の一部として国の史跡に指定された上荒屋遺跡の一冊目の報告書。5期にわたる荘家の変遷が明らかとなった。多数の木簡や墨書土器が出土している。
  • 向山古墳群発掘調査報告書

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    石棺式石室と前庭部の墓前祭祀の状況が明らかとなった。写真はオールカラーで、表紙には石室入口部を検出順に撮影した写真が掲載されており目を引く。
  • 宮滝遺跡 遺構編

    宮滝遺跡 遺構編

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    吉野川右岸の段丘上にあり、縄文・弥生時代、古代の複合遺跡で国の史跡に指定されている。古代では吉野宮(離宮)の存在が想定されている。現在までに70次にわたる確認調査が行われており、本書では、2〜52次調査のデータが掲載されている。