レビュー一覧

  • 山背の古墳 古墳の調査とその成果

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    発行年が平成3年(1991)と古いため、乙訓古墳群(国史跡)の多くの古墳などは取り上げられていないものの、巨大な横穴式石室が露出している蛇塚古墳(国史跡)の石室実測図などディープな情報も多い一冊。
  • 加西市史別巻 加西の石仏

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    浮彫三尊仏龕(白鳳時代)と一乗寺五輪塔(鎌倉時代)の2件の国指定重要文化財をはじめ、石棺仏など県指定文化財11件、市指定文化財多数を収載。石仏・石塔マニアにとっては、とても楽しめる1冊。
  • 戦国の城

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    「比企城館跡群」として国の史跡に指定されている菅谷館跡、松山城跡、杉山城跡、小倉城跡をはじめとして、埼玉県の主要な城跡を取り上げたシンポジウムの記録をまとめたもの。いわゆる「杉山城問題」。
  • 多賀城跡 外郭跡 1 南門地区

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    特別史跡多賀城跡外郭の南門は、第3期に外郭が南側に拡張されたことに伴い場所を移して立て直されている。これらを中心とした報告で、写真はオールカラー、図面もカラーを多用したビジュアルな作りとなっている。
  • 東名遺跡群2 東名遺跡第2次・久富二本杉遺跡 第1〜3分冊 堆積層・遺構編

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    日本最古の低湿地遺跡で最も大規模な発掘調査が実施された第2次調査の総括編。2016年に刊行された国史跡申請用の総括報告=『東名遺跡群4』と比べるとカラー頁が少なく、モノクロ主体なのが残念。
  • 唐沢山城と佐野氏

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    本丸付近の石垣が見事な唐沢山城(国史跡)に関する好図録。千田嘉博先生や中井均先生も投稿されており、好評につき第二刷が発行された。
  • 多賀城跡 : 発掘のあゆみ2020

    多賀城跡 : 発掘のあゆみ2020

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    60年にも及ぶ特別史跡多賀城跡の発掘調査や整備状況などをまとめた好図録。これ一冊で多賀城跡と関連遺跡群のアウトラインが良く分かるのは、とてもありがたい。
  • 吉見の百穴 吉見町史資料編

    吉見の百穴 吉見町史資料編

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    学史上有名で、200基の横穴墓からなる吉見百穴についてまとめた一冊。横穴墓としては最初に国の史跡に指定された。
  • 立切遺跡 京塚遺跡

    立切遺跡 京塚遺跡

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    立切遺跡は種子島で発見された旧石器時代の礫群・炉跡・土坑などが検出され、隣の南種子町の横峯遺跡と共に国の史跡に指定された。
  • 新鳥取県史 考古3 飛鳥・奈良時代以降

    新鳥取県史 考古3 飛鳥・奈良時代以降

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    40年ぶりに刊行された県史の考古資料編の3冊目。国史跡の官衙、寺院跡、経塚、城郭、台場をはじめとする県内主要遺跡を知るインデックス本として便利。