レビュー一覧

  • 萬翠荘調査報告書

    萬翠荘調査報告書

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    松山城(国史跡)のある城山のふもとに建つ洋風建築で、大正11年に旧松山藩主によって建てられた。本書刊行後に国の重要文化財に指定された。公開されている。
  • 地蔵峰寺本堂修理工事報告書

    地蔵峰寺本堂修理工事報告書

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    室町時代中期の重要文化財本堂と、同じく重要文化財に指定されている本尊である元亨3年(1323)銘をもつ石造地蔵菩薩坐像の修理工事報告書。地蔵石仏は、本体、光背、持物を1枚の砂岩から彫り出しており、石仏オタクにとっては、たまらない名品である。
  • 奈良文化財研究所 五十年史

    奈良文化財研究所 五十年史

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    昭和27年(1952)に設立された発掘調査を実施する唯一の国の機関である奈良文化財研究所の50年史。過去に実施された主要な発掘調査の概要が、写真図版と共に紹介されている。在職した職員名簿を見ると、この人も奈文研出身者なんだと感心する方もいっぱい。
  • 西鹿田中島遺跡発掘調査報告書(1)

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    「にししかだなかじま」と読みます。国史跡申請用報告書。縄文時代草創期の2段階にわたる竪穴建物跡や土坑などが複数検出された。現在は史跡公園として整備されている。
  • 特別史跡 遠江国分寺跡 追加調査編

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    特別史跡遠江国分(僧)寺跡の再整備に伴う発掘の追加調査分の報告書。瓦に関する論考3編や、礎石に関する論考なども掲載されており、カラー写真を多用したビジュアルな作りとなっている。「本編」「遺物編」に続く「まとめ」的文献。
  • 史跡紫香楽宮(宮町地区)発掘調査報告書1

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    国史跡紫香楽宮跡中央部の正殿、東・西脇殿などの本報告。桁行23間以上の西脇殿跡は見事。栄原永遠男先生の「文字史料から見た紫香楽宮・甲賀宮」も本書の価値を高めている。考古屋・文献屋必携の重要文献になること間違いなし。
  • 島内139号地下式横穴墓 3

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    報告書2に続き、鹿角装大刀、甲冑、鏃、平胡簶などの報告と考察からなる。重要文化財の追加指定まちがえなし。
  • 島内139号地下式横穴墓 2

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    大量に出土した副葬品のうち、装身具、太刀、ヤリ、小刀群、馬具などを報告。今回報告書3が発行されたことにより奇跡の再入荷。六一書房さんに感謝、感謝。
  • 島内地下式横穴墓群出土品1029点

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    複数の地下式横穴墓から出土した形状を保っているものが重要文化財に指定されたのを記念した展示図録。本書の売りは、遺物写真が高精細印刷で掲載されていることで、ある県の文化財担当者によると「うちの県では、このような印刷ができる印刷業者はいない」と言っていました。
  • 加茂遺跡 詳細分布調査(第1〜21調査区)発掘調査報告書

    加茂遺跡 詳細分布調査(第1〜21調査区)発掘調査報告書

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    国史跡申請用報告書。重要文化財「加賀郡牓示札」の出土で知られる加茂遺跡。遺跡内に古代北陸道が通り、渡岸施設、仏堂などが発見されており、駅家と推定される重要な遺跡。